銀シャリ工房

独り言をネットの海に放流しています

腫瘍は無かったものの別の病気が見つかった話

先月触れた体調の話です。最初から最後まで私事。
結論から先に述べると手術を要する異常は見当たりませんでした!!

12月末に人生初MRIを撮り、「なんか操縦ロボットのコックピットみたいだな…狭いし物音凄いし…」と妙なテンションで検査を受けました。何もすることがないので途中寝落ちかけてしまった。

年を跨いで受け取った結果がこちら。

幸いにも卵巣腫瘍の所見は認められませんでした!!!ひとまず安心!!!!
機能性嚢胞も正常範囲内の大きさでした。

 

その一方で、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の可能性があると診断されました。

聞き慣れない病名ですが、「毎月体外に排出されるはずの成長した卵胞が排卵されず、成長途中のまま卵巣内に留まってしまう状態」のようです。ホルモン検査をしていないので診断確定には至っていませんが、MRIの画像所見と月経不順の頻度からほぼ確実だと思われます。

※MRI画像の結果です。(集合体恐怖症の人は見ないほうが良いと思います…)▼クリックで詳細表示▼

 丸で囲んでる部分が卵巣なんですが、素人目で見ても「めちゃくちゃ白いブツブツがある~!!」と成長途中の卵胞が溜まってることが一目で分かってビビりました。
 左右の卵巣ともに10個以上卵胞(嚢胞)があるそうです。

 

多嚢胞性卵巣症候群について|早めに気づいて!女性に多い病気と症状|知っておきたい女性のカラダと健康のこと|女性のための健康ラボ Mint+

 

多嚢胞性卵巣症候群ですが、成人女性の5~8%に見られる病気のようです。ただし根本的な治療法が現在確立されていないようで、根治を目標とするのではなくホルモンバランスをコントロールしていく治療が中心だそうです。仮に腹腔鏡手術などの外科的治療をしても、手術効果は生涯続かずに1年ほどで元通りになってしまうとのこと。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) | あみウイメンズクリニック│ 会津若松市の不妊治療・婦人科クリニック

 

また長期間放置すると子宮体がんのリスクがあるらしく、今回の受診時にも主治医から「月経不順あったらすぐ来てね」と念押しされました。『月経が来ない=そのぶん成長途中の卵胞が溜まる可能性がある』なので、次からは迅速に受診します…。

 

ひとまず経過観察になったので、今後定期的に受診していこうと思います。

それでは今日はこのあたりで。