タイトル通りの雑記です。
風薫る五月初旬。
新宿御苑前駅の長い階段を抜けると大盛況であった。(雪国)
四方を見渡しても人、人、人。激激の混み混み。時空が4年前に巻き戻ったのではないかと言わんばかりの盛況っぷりにおののく。御苑前の歩道は人の列が絶え間なく続き、挙げ句には横断禁止の標識を無視して車道に足を踏み入れた保護者が子供に「ママ、わたっちゃダメってかいてあるよ〜！」と注意されている現場を目撃する始末。見知らぬちびっ子、そのままの倫理観で育ってくれ……！
新宿御苑に足を運ぶのは今回が初めてだ。
御苑に通い慣れている友達に案内してもらいつつ、施設内の芝生や花畑に目を移す。当日は日差しがギンギラギンの夏日だったので長居はしなかったが、心地よい気温であれば数時間過ごせそうだな～と感じた。それほどまでに広く、あちこちに木陰があるので休む場所に事欠かない。
なかでも『整形式庭園』のバラが綺麗だった。
刺さるような初夏の陽射しのなかで咲き誇るバラ群。
向日葵のように天を仰いでいる品種や、牡丹のようにぎっしり花弁が密集している品種。バラと言われて連想されるスタンダードな品種以外を間近でじっくり眺められ、なかなか見応えがあった。
フラグラントクラウド
ガルテンツァーバァ
ストロベリーアイス(私のカメラ技術が低いために白飛びしている……)
同行した友達曰く、秋にはイチョウ並木が見ごろになるらしい。四季折々の魅力があるので、季節を問わず楽しめるのも素敵だ。
ゆっくり巡った後はロイホに立ち寄った。
『国産豚と彩り野菜の黒酢ソース＆雑穀ごはん』と『パンケーキ』を食べて至福に浸る。
パンケーキは人を幸せにする円さをしている。
それでは今回はこの辺りで。
