銀シャリ工房

独り言をネットの海に放流しています

私的作業の進め方

 オタクの端くれなので二次創作もほそぼそとしています。

 この前の休日、試しに朝から夕方まで作業に当ててみたけど、一日のなかでもある程度スケジュール立てないとやっぱり駄目だな~と気付いた。そりゃ計画立てなきゃ捗らないでしょうって話なんですが、趣味でやっている以上ダラダラ作業すること自体も至福なんですよね。でも終わりを明確に決めないと完結させられないのも事実…。

 

 まあ物は試しで無計画だとどこまで進むかな~と思いついたものの、予想よりも進みが悪いので自分でも驚いた。国家試験の勉強してた時は勉強時間、睡眠と入浴の時間、食事の時間までキッチリ時間定めてチェックリスト埋めてたので、その頃のスケジュール管理能力を取り戻すべきなんだな……。(睡眠7時間、食事と風呂で3時間、勉強は午前に5時間、午後に7時間、休憩2時間とかでガッチリ固めてた)

 

 年末、一年ぶりぐらいに4連休以上取れる関係でど~~~しても有意義に過ごしたいんですよ。上記の無計画に過ごしてしまった一日も「連休を思う存分過ごすためには計画を練らなければならない」と腹を決めるための糧とできたので今回は良しとします。

 本当は休日なんだからゴロゴロしようがネサフしようが自由だし、罪悪感を覚えなくてもいいはずなのに「労働中のあの創作意欲はどこに行ったんだ…!??」と虚無になりがちなので、できることは進められるようにしたいね…。

 

 計画を立てるって言っても漠然としているのでまず洗い出しをします。

例:現代パラレル設定の二次創作小説を8万字書く

この場合まず、

①テーマ(伝えたいこと/盛り込みたいネタ)を決める。

②〆切を決める。

③〆切に間に合うよう、日程スケジュールを組む。

上記の3つに絞ります。

私の場合は〆切がないとエンジンかからないし、ネタを書き出しているうちに満足して書かなくなるか、続けているうちに飽きる等してしまうので…

ある程度スケジュールが決まったら、作業する日の中でノルマを設定します。

例:午前中に一章の〇〇のシーンを加筆(約2000字)

あとはこれを出来たか出来なかったか記録をつけて、ひたすら継続していく感じ。もちろん計画通りにいかないことのほうが(私は)多いので、調整日を何日か置きに設けています。

 

【ノルマを決めた方がいい理由(あくまで私の場合)】

①飽きてしまうのを防げる

 作業って明確な期限がないと飽きやすいんじゃないかなと。他の作業に移るときでも、「2時間に再開する」とか、目標をある程度決めて、ノルマ達成してからにしたほうが精神的にも楽。

②できたことを明確化できる。

 どこまで進められたかを目で見て把握できるようにするのが必要だな~…と思った。

ぼんやりと「だいたい4千字書けた」「トーンいれられた(漫画の場合)」よりも、「○章を4562字加筆できた」「10~14ページのトーン入れが終わった」の方が後からも振り返りやすいし。記録をつける手間はあるから最小限のメモだけしておきたい。

③達成感を得られる。

 ノルマをクリアすると素直に嬉しい。「予想より進められなかったけどノルマは全部できたからいいか~」と自分を納得させる材料の一つにできるのは大きい。

 

【一日の作業の進め方】

①予めタイムスケジュールを組む。時間ごとor午前午後

 できれば前日のうちに決めておくのがベスト。全部の時間は埋めずに、ある程度余裕が生まれるスケジューリングにしておく。

②最低限やることのリスト作成

 ここだけは済ませておきたいってものを書き出す。あんまり締め付けても達成できなくて却って気が重くなるので、無理なく達成できるものをリスト化する。

③タイマーセットして確実に作業済ませられるようにする

 個人的にこれが一番効く。作業にもよりけりだけど、30分ごととかタイマーセットすると間に合わせなければ…って緊張ができるので集中が長引いた。

④気分を切り替えるために午前午後で違う作業を盛り込む

 缶詰め状態だとしだいにネタが煮詰まってきて集中も切れてくるので、「午前は作業、午後は2時間片付け」みたいに全然違う作業入れるのもリフレッシュできてモチベも保てた。

 

 こうやってまとめると、意識しないと効率のいい作業ってできないんだなあ~…とまじまじと感じてしまった。年末の連休はこれで有意義に過ごせるようにしたい。

 

 では今日はこの辺りで。